この単語帳でTOEIC600点を達成した
TOEIC 600点達成!僕が使った単語帳
こんにちは。モンシンです。
今日は僕がTOIEC600点を達成した際に使っていた単語帳を紹介しようと思います。
1.なぜTOEIC600点が大事なのか?
突然TOEIC600点と言われても600点ってすごいのか?何か価値はあるのか?疑問に思うことも少なくないと思います。まずは、TOEICテストで600点を取ることについて説明したいと思います。
そもそもTOEICテスト(L&R)は990点満点のテストであり、Listening495点、Reading495点配分のテストです。
600点というのは、そのテストで6割ほど取れていることを示します。
平均スコア・スコア分布 詳細 (第265回)|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|【公式】TOEIC Program|IIBC
上の表は3月に行われたTOEICテストの平均スコアを示したものです。(ちなみにこのテストで僕は400点しか取れていません)
特に注目してほしいのが、トータル(Total)の平均スコア(Mean Score)です。ここを見ると、607.8点となっているのが分かります。
つまり、600点を取ると全体の半分あたりに属していることになります。
また、TOEICで600点以上をとると履歴書などに書くことができます。履歴書にTOIECの点数が書けたからといって、必ず有利になるとは限りませんが英語ができる証明のようなものですから、面接官の目にとまることもあるかもしれません。
600点って難しいの!?
やっぱり600点って難しいのかと思うのかもしれませんが、600点は勉強すればそこまで難しくないと言われています。
おそらく、「TOEIC 600点 勉強法」で調べればたくさんの記事が出てくると思うので、自分にあう勉強法をやってみれば600点を達成できると思います。
僕が行った勉強法についてはまたの機会に説明したいと思います。
2僕が使った単語帳
さて、600点について説明が長くなってしまいましたがようやく本題です。
僕が600点を達成した際に使った単語帳を紹介します。
僕が使用したのはキクタン SCORE600という単語帳です。
実際に僕が持っているのがこれなのですがもうボロボロです(笑)。ここで、単語帳が複数紹介されると思った方....1冊しか紹介しません。
え?単語帳複数つかって勉強したんじゃないの?と思う方も少なくないはずです。
しかし、複数の単語帳を使うよりも1冊を極めるほうがかなり効果的です。
僕は、この単語帳を1カ月間毎日使い、5周ほどやって勉強しました。ただ、それでもまだ完璧に覚えられていません。
このように1冊を完璧に覚えるのはとても難しいのです。なので、複数の単語帳を使って中途半端に覚えるよりも、1冊を集中して覚えたほうが内容の濃いものになります。
複数の単語帳を使ってはいけないのか?
先ほど複数の単語帳を使うべきではないようなことを書きました。しかし、注意してほしいのはケースバイケースであるということです。実際、僕も複数単語帳を持っており、勉強に使用しています。
しかし、僕は、600点を達成するためには1冊で十分だと考えています。そのため、複数使うのはオススメしないのです。
ですがこれが800、900などになってくると話は別で複数の単語帳を使う必要も出てきます。
ただ、1冊を完璧にしてから次の単語帳を使うということは大事なのでまずは1冊を頑張りましょう。
3単語帳の勉強法
いろいろ述べましたが、最後にこの単語帳を使った勉強法を教えたいと思います。といっても、大体どの単語帳も形式が似ているので他の単語帳でも使える勉強法もあると思います。
音源をダウンロードする
英語で大切なのは、聞いて勉強することです。まずは、音源をダウンロードしましょう。
詳しいやり方は、本に載っていますが、PCでもスマホでもダウンロード可能です。
(僕は、携帯にいれて、授業の空き時間などに聞いていました。)
ダウンロードするのは、無料なので絶対入れたほうがいいです。
英語→日本語がメイン
単語帳を開くと左に英語、右に日本語が書いてあって覚える形式になっています。
使い方としては、英語→日本語、日本語→英語がありますが、絶対英語→日本語を優先してやってください。
なぜかというと、TOEICの問題形式をみればすぐわかるのですが、テストはすべて英語で書かれており入試の英語などと違って説明文が日本語で書かれているようなことはなく、only Englishです。
つまり、日本語がでてこないので、日本語→英語をやるのはオススメしません(決して効果がないわけではないが)。
まずは英語→日本語で勉強して、単語をみてすぐに日本語が思い浮かぶようになる練習をしましょう。
音源を聴きながら、自分で発音して練習するとリスニング力アップにもつながります。
例文も活用しよう
英語→日本語ができるようになったら、(かなり時間がかかると思います)次は例文を覚えていきましょう。
ただ、暗記するのではなく、どのような使い方をするのがよいかを考える必要があります。といわれても、当時の僕もどうやって例文を活用するのか分かりませんでした。
まずは、例文をみて動詞であれば前置詞との関係はどうなっているのか形容詞、副詞などであればどんな場面で使われることが多いのか(日常会話、会社など)をみてみるだけでも効果的です。
それで文の形をある程度理解します(完璧じゃなくても大丈夫)。
その後、それに似た例文を自分で作ります。一から例文を作るのはかなり難しいので、主語、動詞を変えてみたり、時制を変えた例文を作ります。
これだけでアウトプットの作業になるので、理解度が上がるはずです。
後は繰り返す
音源を聞いて、英語→日本語を覚え、例文を活用する。この作業をひたすら繰り返します。これらが一回で完璧にできる人はほとんどいないので、何度も繰り返して定着させます。
また、毎日やることが大切なので、忙しい日も単語帳を開いて1ページみるだけでもいいのでやりましょう。やらない日があるだけで効率は下がります。毎日やることを習慣化できれば、よい結果につながります。